まず結論から
- ミラトレ大井町は、JR・りんかい線・東急線の大井町駅から徒歩3分の、品川区大井1-49-12 大井町ビル 5Fにあります。
- 就職をめざす人の就労移行支援と、休職中の人が今の職場に戻るための「ミラトレリワーク大井町」が、同じ場所にあります。
- 営業時間は8:45〜17:45、プログラムは10:00〜16:00です。2026年10月5日に取った公式の事業所一覧に載っています。
- 公式の事業所ごとの表では、就職者数は2021年度17人・2022年度16人・2023年度14人・2024年度16人でした。
- この拠点を名指しした利用者の記録は4件で、4件とも事業所が載せた記事です。公式でない口コミは0件でした。
| 項目 | ミラトレ大井町 | 出どころ |
|---|---|---|
| 一覧の表記 | ミラトレ大井町/ ミラトレリワーク大井町 | 公式の事業所一覧 |
| 住所 | 東京都品川区大井1-49-12 大井町ビル 5F | 公式の事業所一覧 |
| 最寄り駅 | JR・りんかい線・東急線「大井町」駅から徒歩3分 | 公式の事業所一覧 |
| 営業時間 | 8:45〜17:45 | 公式の事業所一覧 |
| プログラムの時間 | 10:00〜16:00 | 公式の事業所一覧 |
| 電話 | 03-6417-1622(ミラトレリワーク大井町も同じ番号) | 公式の事業所一覧とリワークのページ |
| 運営 | パーソルダイバース株式会社 | 公式の事業所一覧 |
| 調べた日 | 2026年10月5日 | このサイトが公式の資料を取った日 |
この場所にある2つの入口:就労移行支援とミラトレリワーク大井町
同じ場所に、2つのサービスの入口があります。就職をめざす人は就労移行支援、会社を休んでいて今の職場に戻りたい人はミラトレリワークです。
リワークとは、休職中の人が職場に戻るための支援です。ミラトレの公式サイトは、休職中でも「現在の職場への復帰(リワーク)を目的として」使えると答えています。
| 項目 | 就労移行支援 | ミラトレリワーク大井町 |
|---|---|---|
| 誰向け | 新しく就職をめざす人 | うつ病・適応障害などの精神疾患で休職し、復職をめざす人 |
| 通い始め | 体力や体調に合わせて、通う頻度と時間を調整できる | 週3日(最初は午前中のみなど)か、週4日の10時〜16時から。体調が整えば週5日へ |
| 期間 | 原則として最長2年。就職が決まれば早く卒業もできる | 多くの人は3か月〜1年で復職。原則として最長2年 |
| 費用 | 自己負担額は前年度の世帯所得で変わる。ミラトレでは9割の人が無料で利用している | 就労移行支援と同じく前年度の年収で変わり、一部負担が出る場合がある |
| 就職・復職のあと | 就職後の半年は、職場に定着できるよう面談やサポートを受けられる | 雇用元の会社・通院先と連携して復職を支え、復職後もサポートする |
リワークを専門に受けられるのは、ミラトレリワーク大井町と川口の2か所です。ほかの就労移行支援の事業所でも、サービスを受けられると書かれています。
休職中に使うための条件は、このページのよくある質問の1問目にまとめました。
行き方:JR・りんかい線・東急線の大井町駅から徒歩3分
公式の事業所一覧では、JR・りんかい線・東急線の「大井町」駅から徒歩3分です。所在地は品川区大井1-49-12、大井町ビルの5Fです。
公式の事業所一覧には、拠点ごとの「詳細はこちら」のページへの入口もあります。
この拠点の利用者には、通勤の練習も兼ねて、自宅からある程度離れた大井町を選んだ人もいます。
通える時間と、通い始めの日数
営業時間は8:45〜17:45で、プログラムの時間は10:00〜16:00です。開いている曜日は、公式の事業所一覧には書かれていません。
ミラトレは、体力や体調に合わせて、通う頻度と時間を調整できるとしています。この拠点の利用者の記録3件では、始めの日数は次のとおりでした。
| 誰の記録か | 始めの日数 | その後 |
|---|---|---|
| 2025年5月に通い始めた人(事業所ブログ) | 週2.5日(終日2日・午後1日) | 段階的に日数を増やし、2025年11月から週5日 |
| リワークで通った人(事業所ブログ) | 2026年4月の初めに週3日 | 段階的に週5日まで増やした |
| 就職者インタビューの人(公式サイト) | 利用当初から週5日 | 1日の利用時間は5時間ほど。通所は1年間 |
週2.5日から始めた人は、拠点の健康管理ツールで睡眠時間や体調をスタッフと毎日確かめ、翌月に増やす日数の目標を立てていきました。
リワークには、2つの通い方があります。週3日(最初は午前中のみなど)から始める型と、週4日の10時〜16時から始める型です。どちらも、体調が整い次第、週5日の終日へ移ります。
この拠点で受けられるサービスと対象
公式の事業所一覧には、この拠点のサービスとして「就労移行支援(一般型)・就労定着支援」と書かれています。就労定着支援では、働く本人と会社の担当者の両方に合う環境になるよう、資格を持つ専門スタッフが面談や職場訪問を行います。
| サービス | この拠点 | 公式に書いてあること |
|---|---|---|
| 就労移行支援(一般型) | あり | 一覧のサービス種別に書かれている |
| 就労定着支援 | あり | 就職後6か月を過ぎてから、最長3年まで使える。利用料のうち自己負担は1割で、額は前年の所得で変わる。ほかの会社のサービスで就職した人も使える |
| ミラトレリワーク | あり | リワークを専門に受けられる2か所の1つ |
| 対象の障害 | 身体・知的・精神・発達障害・難病 | 身体障害のある人は利用に一部制限があるので、相談するよう注記がある |
公的な記録:開所の年月・運営法人・定員
開所の年月と運営法人は、運営会社の沿革と公式の事業所一覧に書かれています。定員と、事業所番号などの登録の情報は、どちらの資料にもありません。
沿革には、2018年6月に「パーソルチャレンジ大井町キャリアセンター(ミラトレ大井町)」を開設したとあります。2019年9月には就労移行支援事業の屋号を変え、新しいブランド「ミラトレ」を立ち上げました。
運営会社は2023年4月に、パーソルチャレンジとパーソルサンクスが統合し、「パーソルダイバース株式会社」として事業を始めています。
| 項目 | 内容 | 出どころと時点 |
|---|---|---|
| 開所 | 2018年6月 | 運営会社の沿革 |
| 開所のときの名前 | パーソルチャレンジ大井町キャリアセンター | 運営会社の沿革 |
| ブランド名 | 2019年9月に屋号を変え、「ミラトレ」を立ち上げた | 運営会社の沿革 |
| 運営法人 | パーソルダイバース株式会社(2023年4月から) | 運営会社の沿革と公式の事業所一覧(2026年10月5日) |
| 定員 | 書かれていない | 沿革・公式の事業所一覧(2026年10月5日に確認) |
| 事業所番号 | 書かれていない | 沿革・公式の事業所一覧(2026年10月5日に確認) |
ミラトレ大井町の就職者数(2021〜2024年度)
運営会社は公式サイトの「データで見るミラトレ」に、事業所ごとの就職者数の表を載せています。大井町の数は、4年度とも14〜17人でした。
| 年度 | 就職者数 | 出どころ |
|---|---|---|
| 2021年度 | 17人 | データで見るミラトレ |
| 2022年度 | 16人 | データで見るミラトレ |
| 2023年度 | 14人 | データで見るミラトレ |
| 2024年度 | 16人 | データで見るミラトレ |
表には、分母になる利用者数や退所者数は書かれていません。何を「就職」と数えたかの説明もありません。リワークで職場に戻った人がこの数に入るかも、書かれていません。
表の「平均」の欄は15です。4年度の数を平均すると15.75になり、欄の値と合いません。このページでは、平均の欄を載せていません。
近くのミラトレと比べる:上野・三鷹・川崎・川口
都内の上野・三鷹と、神奈川の川崎、リワークを専門に受けられるもう1か所の川口を並べました。営業時間とプログラムの時間は、5か所とも同じです。
| 拠点 | 駅から | 大井町との違い |
|---|---|---|
| 大井町 | JR・りんかい線・東急線「大井町」駅から徒歩3分 | リワークを専門に受けられる。身体障害の注記あり |
| 上野 | 京成線「京成上野」駅から徒歩1分、JR「上野」駅から徒歩5分 | 2025年11月4日に今の場所(台東区上野2-13-10)へ移った。身体障害の注記あり |
| 三鷹 | JR中央線・総武線「三鷹」駅北口から徒歩1分 | 所在地は武蔵野市。身体障害の注記あり。2018年10月に「パーソルチャレンジ荻窪キャリアセンター」として開設 |
| 川崎 | JR「川崎」駅から徒歩8分、京急「京急川崎」駅から徒歩6分 | 神奈川県川崎市幸区。身体障害の注記は無い |
| 川口 | JR「川口」駅東口から徒歩4分 | リワークを専門に受けられるもう1か所。身体障害の注記は無い |
身体障害の注記とは、一覧の「身体障害のある方は一部ご利用に制限がありますので、ご相談ください」という一文です。定員は、5か所とも公式の一覧に書かれていません。
ほかのミラトレの拠点は、ミラトレの拠点一覧で見られます。
中の様子:事業所ブログと、この拠点の利用者の記録
ミラトレ大井町の中の様子は、事業所ブログと利用者の記録から見えてきます。この拠点を名指しした記録は4件で、どれも事業所が載せたものです。
事業所ブログはどこで読めるか
ミラトレ大井町のブログは、障害のある人の就職支援サイト「LITALICO仕事ナビ」の、この拠点のページに載っています。
このサイトの台帳にある記事で、いちばん新しいのは2026年9月25日のものです。台帳の3本は、どれも卒業する利用者が通所を振り返った記事です。
この拠点を名指しした利用者の記録4件
4件とも、事業所が載せた記事です。公式サイトの就職者インタビューが1件、事業所ブログが3件で、事業所が選んで載せたものです。
| 記録の時期と出どころ | 通い方 | その後 |
|---|---|---|
| 公式サイトの就職者インタビュー(入社4年目の時点) | 1年間。利用当初から週5日 | アパレル企業に事務職で入社し、のちに本社の清掃の担当へ。支援員の助言を受け、作業のチェックシートを作った |
| 事業所ブログ(2026年9月) | リワーク。2026年4月から8月末まで、週3日から週5日へ | 5月から月1回ほど支援員と会社を訪ね、上司や人事と面談した。復職が決まり卒業 |
| 事業所ブログ(2026年7月) | 2025年5月に週2.5日で始め、11月から週5日 | 実習先から内定。「休日出勤なし」「残業なし」の配慮に同意を得て、2026年7月から勤務 |
| 事業所ブログ(2026年7月) | 1年3か月。初めの1か月ほど支援員と面談し、挨拶を目標に通った | 何社かの事務職の実習に参加し、内定を得た。就職活動中の遅刻・早退の時期は、支援員と相談して乗り切った |
話題は、仲間との励まし合い、内定前に通勤時間を確かめた「模擬出社」、会社との面談、生活リズムの立て直し、実習での失敗と相談などです。
良くない側の口コミ:件数と話題
大井町を名指しした、公式でない口コミは、このサイトの台帳に0件です。
ミラトレ全体では、公式サイトの外に本人が書いた口コミが22件あります。そのうち11件は、合わなかった点や不満にふれています(ほかの事業所と比べた記録を含みます)。
話題で数えると、職員とのやりとりが6件、訓練の中身が5件でした。どれにも、大井町の名前は出てきません。口コミの中身と時期は、ミラトレの評判のページで話題ごとに扱います。
訓練の進め方と、職員の役割
ミラトレの訓練の柱は「擬似就労」です。事業所を一つの会社に見立て、総務部・広報部などの部署に分かれて、実務に近い作業をします。
支援員を上司に、ほかの利用者を同僚に見立てます。通所を「出勤」、帰ることを「退勤」と呼びます。この拠点の記録にも、午前の講座と午後の擬似就労が出てきます。
講座の例として、公式サイトは「自分なりの手順書を作ろう」「PREP法を身につけよう」「スケジューリング」を挙げています。PREP法とは、結論から先に伝える文章や話し方の組み立て方です。実施する講座や内容は、事業所によって異なります。
職員は、役割の違うスタッフがチームで支える形です。
| 職種 | 何をする人か |
|---|---|
| 管理者 | 職員の労務管理を含め、施設の運営全般に責任を持つ |
| サービス管理責任者 | 一人ひとりの個別支援計画(どう支援するかの計画)を立て、そのとおり進んでいるかを管理する |
| 職業指導員 | 擬似就労での指導や、就職に向けた技術の指導をする |
| 就労支援員 | 応募書類、見学会や面接の同行、職場実習を支え、就職後の定着支援もする |
| 生活支援員 | 睡眠・服薬・通院・食事など健康面と、生活リズムや金銭管理を支える |
通う前に確かめたいこと(よくある質問)
会社を休職中でも、ミラトレ大井町に通えますか?
今の職場への復帰(リワーク)を目的に使えます。条件の1つ目は、本人が復職を望み、会社や主治医も支援による社会復帰を勧めていることです。2つ目は、会社や地域の機関による復職支援が難しいこと。3つ目は、自治体が利用を適当と判断していることです。要る書類は住む市区町村で違い、スタッフが自治体に確かめます。
どれくらいの期間、通う人が多いですか?
就労移行支援は、原則として最長2年です。ミラトレの卒業生の平均利用期間は約1年で、標準の期間の半分で卒業する人が3割を超えます(2022年度の実績)。ここでの「卒業」は、一般の企業などに就職(一般就労)して退所することです。リワークは、多くの人が3か月〜1年で復職します。この拠点の記録4件の通所は、約5か月から1年3か月でした。
週何日から通い始められますか?
通う頻度と時間は、体力や体調に合わせて調整できます。リワークは、週3日(最初は午前中のみなど)か、週4日から始める2つの型があります。この拠点の記録では、週2.5日・週3日・週5日から始めた人がいました。何日以上通う必要があるかは、読んだ公式のページには書かれていません。
障害者手帳がなくても使えますか?
自治体の判断で、医師の診断と定期的な通院があれば、使える場合があります。使うには、市区町村の福祉サービスの窓口に「受給者証」を申請します。受給者証は、福祉サービスを使うための許可証のようなものです。申請から利用開始までは、2週間〜1か月ほどかかります。交付を待つ間も、希望すれば通えます。
品川区の外に住んでいても通えますか?交通費は出ますか?
通える地域の決まりは、公式の事業所一覧には書かれていません。受給者証は、市区町村の福祉サービスの窓口に申請します。ミラトレは、交通費が自己負担でも通い続けられるかを、体験で確かめるよう勧めています。補助が出る場合もあるので、各自治体に相談するよう書いています。助成の例として、横浜市・松戸市・大阪市の制度を、2023年1月時点の情報で紹介しています。
就職したあとも相談できますか?
就職後の半年は、職場に定着できるよう面談やサポートを受けられます。6か月を過ぎてからは、就労定着支援を最長3年まで使えます。利用料のうち自己負担は1割で、額は前年の所得で変わります。この拠点のサービスには、就労定着支援があります。リワークは、復職後のサポートも行うとしています。
見学では何をしますか?その場で決めないといけませんか?
支援員が状況や困りごとを聞き、手伝えることを説明したうえで、事業所の様子を見せます。見学はおよそ1時間で、家族も一緒に見学できます。その場で利用を決める必要はありません。体験利用に料金はかからず、原則として3日間通うことを想定しています。