まず結論から
- ミラトレ川口は、JR川口駅の東口から徒歩4分にある就労移行支援の事業所です。住所は川口市本町4-1-8 川口センタービル4Fです。
- 同じ場所に、休職中の人の復職を支えるミラトレリワーク川口もあります。公式の一覧では「ミラトレ川口/ ミラトレリワーク川口」の名で載っています。
- 公式の表では、この拠点の就職者数は2021年度15人、2022年度9人、2023年度17人、2024年度9人です。
- この拠点を名指しした口コミは5件で、どれも事業所が公式サイトや事業所ブログに載せたものです。公式サイトの外に本人が書いた口コミで、川口を名指ししたものは、このサイトの台帳では0件です。
| 項目 | 公式の事業所一覧に書いてあること |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県川口市本町4-1-8 川口センタービル4Fです。 |
| 駅から | JR川口駅の東口から徒歩4分です。 |
| 営業時間 | 8:45〜17:45です。 |
| プログラムの時間 | 10:00〜16:00です。 |
| 電話 | 048-227-3400です。ミラトレリワーク川口も同じ番号です。 |
| 運営 | パーソルダイバースです。 |
| 調べた日 | 2026年10月5日に取得した公式の事業所一覧に載っています。 |
就職をめざす人の入口と、休職中の人の入口
ミラトレ川口には、入口が2つあります。公式は、就労移行支援は新たに就職をめざす人、リワークは休職中で職場復帰をめざす人が対象だと分けています。
リワークとは、精神的な不調で仕事を離れた人が、職場に戻ることをめざす支援のことです。ミラトレでリワークを専門に受けられるのは、大井町と川口の2か所です。
| 入口 | こんな人 | 通い始めと期間 |
|---|---|---|
| ミラトレ川口(就労移行支援) | 新たに就職をめざす人です。 | 体力に自信がなければ、半日通所から始められます。通所の期間は、原則として2年間までです。 |
| ミラトレリワーク川口 | うつ病・適応障害・不安障害・双極性障害などで休職している人です。 | 週3日(午前のみなど)か、週4日の終日から始めます。体調が整えば週5日の終日へ移ります。多くの人は3か月〜1年で復職し、最長は原則2年です。 |
ミラトレの解説ページは、休職中に就労移行支援を使うための条件を3つ挙げています。
- 本人が復職を望み、会社や主治医も支援による社会復帰を勧めている。
- 会社や地域の就労支援機関・医療機関などによる復職支援が難しい。
- 休職中の本人が使うことを、自治体が適当と判断している。
旧名は「ジョブセンター川口」です。名前が変わった経緯は、下の「開設・改称・定員の記録」にまとめました。
川口駅東口からの行き方
公式の事業所一覧とリワークのページは、どちらもJR川口駅の東口から徒歩4分と書いています。建物は、川口センタービルの4階です。
東口を出てからの道順と入口の目印は、読んだ公式のページには書かれていません。
通える時間と、通い始めの日数
公式に書かれている時間と、通い始めの決まりは次のとおりです。
| 項目 | 公式に書いてあること |
|---|---|
| 営業時間 | 8:45〜17:45です。 |
| プログラムの時間 | 10:00〜16:00です。 |
| 曜日・定休日 | 2026年10月5日に取得した公式の事業所一覧には、書かれていません。 |
| 始め方 | 体力に自信がなければ、半日通所から始められます。 |
| 日数と時間 | 通所が決まったら、体力や体調に合わせて通所の頻度と利用時間を調整できます。 |
この拠点の就職者インタビュー2件では、どちらも週4日から通い始めています。1人は2か月目から、もう1人は4か月目から週5日にしました。
事業所ブログには、週5回の終日通所になるまで7か月かけて、支援員と相談しながら日数を増やした訓練生の振り返りもあります。
この拠点で受けられるサービスと、対象の障害
公式の事業所一覧では、ミラトレ川口のサービスは就労移行支援(一般型)と就労定着支援です。就労定着支援とは、就職したあとの早い離職を防ぎ、職場に定着できるよう事業所が続けて支えるサービスです。
| サービス・表記 | この拠点 |
|---|---|
| 就労移行支援(一般型) | あります。 |
| 就労定着支援 | あります。 |
| リワーク(復職支援) | あります。専門に受けられる2か所の1つで、もう1つは大井町です。 |
| 対象の障害の表記 | 身体・知的・精神・発達障害・難病です。 |
一覧には、身体障害のある人は利用に一部制限があるので相談を、という注記が付いた拠点があります。川口の欄には、この注記がありません。
開設・改称・定員の記録
運営会社の沿革では、2016年6月に「ジョブセンター川口(ミラトレ川口)」として開設しています。
2020年4月1日に、名前を「ミラトレ川口」に変えました。お知らせは、それまでを発達障害専門の事業所と書き、発達障害以外の障害の受け入れも始めると伝えています。所在地と電話番号は変わっていません。
| 項目 | 値と出典 |
|---|---|
| 開設 | 2016年6月に、ジョブセンター川口として開設しました。 |
| 改称 | 2020年4月1日に、ミラトレ川口へ変わりました。 |
| 運営 | パーソルダイバースです。 |
| 定員 | 2026年10月5日に取得した公式のページでは、確認できませんでした。 |
| 指定を受けた日・事業所番号 | 同じく、確認できませんでした。 |
「ジョブセンター」とは、埼玉県が民間委託事業として展開する、発達障害のある人の就職を支えるセンターの総称です。お知らせは、ジョブセンターについての問い合わせ先に、埼玉県発達障害総合支援センターを挙げています。
年度ごとの就職者数(2021〜2024年度)
ミラトレは公式サイトの「データで見るミラトレ」で、事業所ごとの就職者数を年度別に出しています。川口の数は次のとおりです。
| 年度 | 川口の就職者数 |
|---|---|
| 2021年度 | 15人 |
| 2022年度 | 9人 |
| 2023年度 | 17人 |
| 2024年度 | 9人 |
| 平均(表の値) | 12人 |
4年度を通すと、9人の年と15人以上の年が2回ずつです。表には、何人の中から就職したのか(分母)と数え方の決まりは書かれていません。休職中の人の復職が入るかどうかも、表からは分かりません。
同じページの就職率94.2%と職場定着率(半年間)96%は、ミラトレの全事業所の値で、川口だけの数字ではありません。就職率は、サービスの利用を終えた人のうち、一般就労(就職)へ移った人の割合と注記されています。
ミラトレの卒業生の平均利用期間は約1年で、2022年度の実績です。これもミラトレの卒業生全体の値です。
埼玉のほかのミラトレ・リワークの拠点との比べ
ミラトレの埼玉の拠点は、さいたま・川口・川越の3か所です。リワークを専門に受けられるもう1か所は、東京都品川区の大井町です。
| 拠点 | 駅から | 2024年度の就職者数 |
|---|---|---|
| ミラトレさいたま | 大宮駅の東口から徒歩8分 | 16人 |
| ミラトレ川口(リワークも専門) | JR川口駅の東口から徒歩4分 | 9人 |
| ミラトレ川越 | 川越駅の西口から徒歩2分 | 8人 |
| ミラトレ大井町(リワークも専門) | 大井町駅から徒歩3分 | 16人 |
駅からの分数は公式の事業所一覧、就職者数は「データで見るミラトレ」の表によります。定員は、4か所とも読んだ公式のページに書かれていません。
住んでいる市区町村によって変わること
受給者証は、福祉サービスを使うための利用許可証のようなものです。申請先は、市区町村の福祉サービスの窓口です。
申請から利用開始までは2週間〜1か月ほどで、住んでいる自治体と本人の状況で変わります。リワークの必要書類も住んでいる市区町村で違い、スタッフが自治体に確かめると公式は答えています。
通所の交通費の補助は、住んでいる自治体や通う事業所によって受けられる場合があります。ミラトレの解説ページが例に挙げるのは、横浜市・松戸市・大阪市です。情報は2023年1月時点のものです。
横浜市の例は、「市内にお住まいの方が対象で、市外の通所先に通っている場合助成が受けられます」と書かれています。川口市の制度は、このページには載っていません。
中の様子:事業所ブログと通った人の話
このサイトの台帳では、ミラトレ川口を名指しした口コミは5件です。公式サイトの就職者インタビューが2件、事業所ブログが3件で、どれも事業所が載せたものです。
事業所ブログは、就職支援サイト「LITALICO仕事ナビ」の中にあります。
事業所ブログに書かれていること
3件の記事は2025年4月〜12月に載ったもので、書き手はどれも訓練生です。
表に出てくる擬似就労とは、事業所を1つの会社に見立てる訓練のことです。総務部・広報部などの部署に分かれ、実務に近い作業をします。支援員を上司に、ほかの利用者を同僚に見立てます。
| 話題 | 誰の・いつの記事か |
|---|---|
| 体調を見ながら、支援員と相談して通所日を増やした | 就職が決まって卒業した訓練生(2025年12月26日) |
| 擬似就労で、段取り・報連相(報告・連絡・相談)・ビジネスマナーを練習した。会社説明会や職場見学会の案内もある | 同じ記事 |
| 不安なことがあるたびに面談を頼み、誰にどう相談すればよいかが分かってきた | 内定を得た訓練生(2025年4月15日) |
| 復職が決まり、体力作りのために通い始めた。メンタルの講座と動画学習がある | 休職中の訓練生(2025年4月28日) |
通って就職した2人が語ったこと(公式の記事)
公式サイトの就職者インタビューから、1人1か所ずつ紹介します。
2021年4月から約9か月通い、就職した本人(ミラトレ公式サイトの就職者インタビュー)
実は、他の事業所と最後まで迷っていましたが、説明会でお話しした支援員が好印象でミラトレを選択。この支援員の方には、ミラトレ利用時も大変お世話になりました。途中で異動されましたが、私の就職が決まった際はご報告し、一緒に喜びを分かち合えたことが良い思い出になっています。
川口を選んだ理由に、通いやすさとオフィスに近い環境を挙げた人です。最初の1か月は受給者証が出るのを待つ間、体験利用で週4日通いました。ミラトレは、交付を待つ間も、希望すれば通える場合があると案内しています。
探したところ: はたらきながらスキルを磨き、興味があることに挑戦し続けたい(ミラトレ公式サイト)(台帳: V0209)
1年5か月通い、企業実習先に就職した本人(ミラトレ公式サイトの就職者インタビュー)
実際の職場を意識した環境で実践的なトレーニングを受けられるのもミラトレの魅力です。部署活動では総務部を想定したBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に取り組みました。最初は先輩方に教えてもらう立場でしたが、先輩方が就職してミラトレを卒業すると、私が先輩となり教える立場に変わります。一緒に訓練する皆さんに作業を教える経験を積むことで、自然と「はたらく自信」がつきました。
見学したほかの事業所で「すぐに就職できる」と説明され、違和感を持って川口を選んだ人です。10か月目に就職活動を始め、選考を兼ねた5日間の企業実習を経て内定しました。ミラトレは、部署に分かれて実務に近い訓練をすると説明しています。
探したところ: 長くはたらくためのスキルを身につけ、やりがいのある仕事に出会えた(ミラトレ公式サイト)(台帳: V0210)
合わなかった側の口コミ(ミラトレ全体の件数と話題)
ミラトレ川口を名指しして、合わなかった点や不満を書いた口コミは、このサイトの台帳では0件です。
ミラトレ全体では、公式サイトの外に本人が書いた口コミが22件あります。うち11件は、合わなかった点や不満にふれています(ほかの事業所と比べた記録を含みます)。話題で数えると、職員とのやりとりが6件、訓練の中身が5件でした。
資料によって書き方が違うところ
改称のお知らせの日付は2020年4月1日で、本文は「パーソルダイバースが運営する」と書いています。パーソルダイバースは、パーソルチャレンジとパーソルサンクスが2023年4月1日に経営統合してできた会社です。同じお知らせの問い合わせ先は、パーソルチャレンジ株式会社です。
就職者数の表で、川口の「平均」は12です。2021〜2024年度の4つの数を足して4で割ると、12.5になります。
ミラトレ川口についての質問と答え
ミラトレ川口とミラトレリワーク川口は、どちらに申し込めばいいですか?
公式は、新たに就職をめざす人は就労移行支援、休職中で職場復帰をめざす人はリワークと分けています。どちらも同じ川口センタービル4Fにあり、電話は048-227-3400です。
会社を休職中でも通えますか?
公式は、今の職場への復帰(リワーク)を目的に利用できると答えています。利用には一定の条件と、自治体への相談が要ります。条件は、本人が復職を望み会社や主治医も勧めていること、ほかの復職支援が難しいこと、自治体が適当と判断していることです。リワークの対象は、うつ病・適応障害などで休職している人です。
発達障害の人だけが通う事業所ですか?
いいえ。前の名前の「ジョブセンター川口」は発達障害専門で、2020年4月1日の改称からほかの障害の受け入れも始めました。今の公式の一覧の対象の表記は、身体・知的・精神・発達障害・難病です。
週何日から、半日だけでも通えますか?
公式は、体力に自信がなければ半日通所から始められるとしています。通所の頻度と時間は、体力や体調に合わせて調整できます。この拠点の就職者インタビューでは、2人とも週4日から始めていました。週何日からという下限は、読んだ公式のページには書かれていません。
土日や祝日も通えますか?
公式の事業所一覧に載っているのは、営業時間(8:45〜17:45)とプログラムの時間(10:00〜16:00)です。曜日と定休日は、2026年10月5日に取得した一覧には書かれていません。
川口市の外(東京都など)に住んでいても通えますか?
通える地域の決まりは、読んだ公式のページには書かれていません。受給者証は市区町村の福祉サービスの窓口に申請し、かかる期間は住んでいる自治体で変わります。交通費の補助も、住んでいる自治体や通う事業所によって受けられる場合があります。
利用料や交通費はかかりますか?
自己負担の上限は前年の収入で決まり、月0円・9,300円・37,200円の区分があります。ミラトレは、9割以上の人が自己負担なしで使っていると公表しています。集計の時点は書かれていません。交通費は、自己負担でも通い続けられるかを体験で確かめるよう勧め、補助は自治体に相談するよう書いています。
見学や体験には、どれくらい時間がかかりますか?
見学はおよそ1時間で、家族も一緒に見学できます。通うかどうかは、その場で決めなくてよいとされています。体験利用は無料で、原則として3日間を想定しています。
受給者証が出るまで、通い始められませんか?
申請から利用開始までは、2週間〜1か月ほどかかります。交付までの間も、希望すれば通所できる場合があると公式は案内しています。この拠点の就職者インタビューにも、最初の1か月を体験利用で通った人がいます。