【結論】ニューロダイブの卒業生の76%はIT関連の仕事に就き、就職先には大手やテクノロジー企業も
- 公式によると、卒業生の76%は、データ分析やシステム開発などのIT関連の仕事に就いています(2025年9月時点・自社調べ・何人のうちかの記載なし)。就職先は「大手企業や最先端テクノロジーを扱う企業など様々」と、公式は書いています。このページで取り上げる口コミは38件で、事業所や就職先の企業が載せた体験談が30件、Google マップの口コミが5件、掲示板・X・ブログの書き込みが3件です。事業所などが載せた30件は選ばれて載った話で、うち28件は就職が決まった本人の話です。通っていない人の意見や人から聞いた話などの書き込み9件は、38件と分けて紹介します。
- 就職して6カ月間の職場定着率は96.2%で、2026年2月1日時点の157人の数字です(自社調べ)。
- Google マップには、5か所の事業所の掲載に、2026年10月23日時点で30件の口コミがありました(本文のあるものは23件)。就活・就職の支援にふれた8件は、どれも良かったという声です。投稿の時期は、2025〜2026年ごろが10件、2024〜2025年ごろが6件、2022〜2024年ごろが12件、それより前が2件でした。星の点数は、各拠点のページの地図から見られます。
- 就職について、合わなかった・疑わしいと書いたものもあります。通った人の口コミは1件で、障害のある人のデータ分析の求人はそこまで多くない、という中身でした(面接練習などの支援はよかったとも書いています)。ほかの5件は通った人ではない人の書き込みで、受け入れた企業の側の口コミが1件、通っていない人の意見が3件、人から聞いた話が1件です。企業の側の口コミは、体調管理などが十分でないまま送り出した判断を疑っています。意見は、訓練で本当に身につくのか、出たあとの就職や稼ぎにつながるのか、を疑うものでした。
- 障害者雇用枠か一般枠かの割合、職種ごとの割合、給与は、公式サイトに文字では載っていません。就職先は説明会や個別相談会で詳しく紹介する、と公式は書いています。毎週の無料Web説明会で聞いてみてください。申し込みは、ページの最後の箱からどうぞ。
ニューロダイブの就職先:公式は「大手や最先端テクノロジーを扱う企業」と書き、社名は例だけ
通い終えたあと、どんな会社に入れるのか。いちばん気になるところですよね。公式は就職先を「大手企業や最先端テクノロジーを扱う企業など様々」と答えていて、就職先の全体の一覧は出していません。
就職実績のページには「就職先例」の欄があります。ただ、企業のロゴが並ぶ形で、文字で書かれた社名は TDK株式会社の1社だけです。どの会社に何人が、いつ就職したかも書かれていません。
5つの拠点のページには「卒業生の声」が3人ずつ載っていて、就職先を社名か業種で挙げています。
| 拠点のページ | 挙げている就職先(ページの書き方のまま) | 注記 |
|---|---|---|
| Neuro Dive 秋葉原 | アポロ株式会社/ITサービス企業/株式会社SHIFT 業務改善サポート | なし |
| Neuro Dive 渋谷 | 金融機関(ネット銀行)/アポロ株式会社/ITサービス企業 | 「Neuro Dive 秋葉原の就職実績含む」 |
| Neuro Dive 横浜 | 株式会社日立製作所 本社勤労部(データ自動化・可視化・分析業務)/総合エンジニアリング企業/エネルギー・素材企業 | なし |
| Neuro Dive 大阪 | ロボット関連企業/アポロ株式会社/ITサービス企業 | 「Neuro Dive 秋葉原の就職実績含む」 |
| Neuro Dive 福岡 | 三菱ケミカル物流株式会社/アポロ株式会社/ITサービス企業 | 「Neuro Dive 秋葉原の就職実績含む」 |
アポロ株式会社とITサービス企業は、秋葉原のページと同じ例です。注記のある3つのページの例は、その拠点から就職した人とは限りません。
事業所が載せた就職者インタビューでは、本人が就職先の業種を書いています。14件に出てくるのは、次のような業種です。
- 化学メーカー・ガラスメーカー・水処理メーカー・メーカー・製造業
- クレジットカード会社・金融機関(ネット銀行)
- 総合エンジニアリング企業・建築業界のDX企業・物流企業・エネルギー・素材企業
- AI企業・ITサービス企業・ロボット関連企業
実習を受け入れた企業の例も、公式のサポートのページに載っています。株式会社ダイナムは、社会人経験のない利用者のために、基礎的な学習を実習のプログラムに組み込みました。株式会社日立製作所では、2021年12月中旬〜下旬の9日間の実習に参加した利用者の内定が決まっています。
どれも公式が選んで載せた例で、就職した人の全体ではありません。就職先の全体について公式が出しているのは、次の節の76%という仕事の割合だけです。
掲示板には、体験に行った月の話を書いた人もいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive の体験に行った人(匿名掲示板〈5ちゃんねる〉の書き込み・2026年4月)
Neuro Diveの体験行った
今月の卒業生で大手内定勝ち取った人いて、自分も頑張りたいと思った
2026年4月の書き込みで、その後に通い始めたかどうかは分かりません。内定先も「大手」とあるだけで、社名は出てこない書き込みです。公式も就職先の社名を例として挙げるだけで、何人がどこに就職したかは出していません。
探したところ: 就労移行支援事業所 Part134 のレス919(5ちゃんねる)(台帳: V0620)
一方で、通っていない人の意見として、公式のページに出ている就職の例は公務員出身の人などだ、と書いた掲示板の書き込みも1件あります。
ニューロダイブを出た人の仕事:AIを使ったデータ分析や業務効率化、システム開発など
ITを学んだあと、実際にはどんな仕事をしているのでしょうか。公式によると、卒業生の76%は、AIエンジニアリングやデータ分析、システム開発など専門性を活かす仕事に就いています(2025年9月時点・自社調べ)。
トップページには、利用者が実際に携わっている業務の例として、次の4つが挙がっています。
- マーケティングなどの分析・可視化
- 自然言語処理などに用いるAIモデル開発
- RPAによる業務改善
- DX推進
RPAは、パソコンの決まった作業を自動にする仕組みのことで、公式は「業務効率化(RPA)」と並べて書いています。
就職者インタビューで本人が書いている今の仕事は、次のとおりです(12件)。データの分析や業務の自動化のほかに、アパレル企業のEC担当のような例もあります。
- 人事データの可視化・分析、データ分析
- 機械学習・データ活用の支援、AI系のエンジニア
- 業務の自動化、業務改善のサポート、総務の業務効率化
- バックエンドエンジニア、システム開発、物流企業のDX担当
- アパレル企業のEC担当
利用者データのページも、就職後の業務はAIやデータサイエンスなどの先端領域からRPA、マーケティングまで、本人の希望に沿ったものだとしています。横浜の拠点のページでは、都内から神奈川県内まで就職先が多く、データサイエンティストからDX推進担当まで幅広く活躍しているそうです。
ただ、ITと関係のない仕事に就く人もいる、と書いた掲示板の書き込みもあります。
人から聞いた話
利用したとは書いていない人(匿名掲示板〈5ちゃんねる〉の書き込み・2024年4月)
IT特化型のNeuro DiveもITとは関係ない仕事へ就く人もいるな
見た資料の話として書かれたもので、どの資料かは分かりません。公式が出しているのは76%の側の仕事で、それ以外の卒業生の仕事は、公式サイトに文字では載っていません。
探したところ: 就労移行支援事業所 Part107 のレス632(5ちゃんねる)(台帳: V2305)
就職の数字の見方:76%と定着率96.2%は時点が違い、76%は何人のうちかが載っていない
公式サイトの数字は、同じ時に同じ人たちを数えたものなのでしょうか。答えは、どれも自社調べで、時点がそろっていません。76%は2025年9月、96.2%は2026年2月1日、67%は2024年9月の数字です。
| 数字 | 値 | 時点・母数・どのページか |
|---|---|---|
| IT職種就職率 | 76% | 2025年9月時点・自社調べ・母数の記載なし。トップページ。就職実績のページは「卒業生の76%」 |
| IT関連の仕事に就いた卒業生 | 8割・80%ほど | 時点の記載なし。よくある質問は「卒業生の8割」、利用者データは「80%ほど」 |
| 職場定着率(就職後6カ月間) | 96.2% | 2026年2月1日時点・自社調べ・n=157。母数は就職実績のページにだけある |
| 定着率(ほかのページ) | 96%・100% | 時点・母数の記載なし。利用者データは「96%」、横浜の拠点のページは横浜の特徴として「100%」 |
| 就職者のリモート勤務率(ハイブリッド含む) | 67% | 2024年9月時点・自社調べ。トップページ |
| 2023年8月の発表 | 延べ利用者200名以上・就職者70名以上・入社1年後の定着率9割超 | 渋谷の開所の案内(2023年8月) |
76%を読むときに知っておきたいのは、何人の卒業生のうちの76%かが載っていないことです。いつからいつまでの卒業生を数えたのかも、書かれていません。トップページは「IT職種就職率」と呼び、就職実績のページは「卒業生の76%が」と書いています。
定着率の96.2%は、卒業生のうち半年以上、安定して働き続けている人の割合です。同じページの見出しは「90%以上」、本文は「9割以上」と丸めて書いています。横浜のページの100%は、横浜の特徴の欄にある数です。同じページの96%には「事業所問わずNeuro Diveサービス全体の実績」と注記があります。
就職した人の数について、就職実績のページは「就職実績は年々拡大」「利用者の就職実績も増え続けています」と書いています。数え方は入社日ベースで、2026年3月時点の内定者(入社予定者)も含みます。ただ、年ごとの人数はグラフの画像の中にあるだけで、文字では載っていません。
2023年8月の発表の「入社1年後の定着率は9割を超えています」は、いまの96.2%とは数える期間が違います。1年後と半年後なので、2つを並べて比べることはできません。
説明会の個別相談では、公式サイトに文字で載っていない次のことを聞いておくと、数字が読みやすくなります。
- 76%は何人のうちの割合か、いつからいつまでの卒業生か
- 職種ごとの割合
- 障害者雇用枠と一般枠の割合
- 給与
- 拠点ごとの就職者数
給与については、通っていない人が修了生の月収は高いと勧める掲示板の書き込みが1件あるだけです。金額の出どころは書かれていないので、上の項目といっしょに確かめてみてください。
ITが未経験でも就職できる?利用者(卒業生)の4割は未経験から始めている
プログラミングをしたことがなくても、IT分野に就職できるのか。不安に思う人も多いはずです。公式は、IT経験がなくても Neuro Dive で学び、それを活かす分野に就職した人は多数いる、と答えています。
家族向けのページによると、IT未経験率は42%です(見出しは「プログラミング未経験」・自社調べ・時点の記載なし)。利用者データのページでも、IT職種の経験者と未経験者は同じぐらいの割合で、文系出身の人も30%以上います。
体験で手応えをつかんでから、通い始めた人もいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 福岡に1年通い、物流企業のDX担当に就いた人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
3日間の体験期間中にプログラミング言語のひとつであるPythonを学び、「難しいけれど自分にもできそうだ」と感じたことが通所の決め手になりました。初めは、「体調が安定している日はとりあえずNeuro Diveに行く」ことからスタート。
学校を出たあと進路が定まらずにいたとき、両親が調べてくれて Neuro Dive を知った人です。プログラミング未経験で、難しそうだという不安もあったそうです。公式も、前提知識が全くなくても一から学べると答えています。
探したところ: 「好きなこと」から学習をスタートし、DX人材へとステップアップ(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0018)
働いた経験がないところから就職した人の話も、4件あります(事業所が載せた就職者インタビュー3件と、横浜の事業所ブログ1件)。
- 就労経験がないまま通い、IT領域の業務センターやAI企業に就職した(2件)
- 社会人経験がないまま、バックエンドエンジニアに就職した(1件)
- 職歴がなく空白期間も長いなか、支援員に何度も見てもらいながら応募書類をまとめた(1件)
ただ、働いた経験がないことと、ITが未経験なことは同じではありません。4件のなかには、大学でプログラミングを学んでいた人もいます。
2023年8月の発表でも、IT職が未経験の利用者は多いとしていました。学ぶ前の準備について、公式の答えはこうです。前提知識が全くなくても一から学べて、数学は講座でも学べます。そのうえで、次のような経験があると学習が進みやすいそうです。
- Python・C・Java・html・VBAなどのプログラミング
- AI(機械学習)の基礎、基礎統計や数学の知識(データ分析コース)
- 研究や仕事でデータ分析をした経験、Web系のエンジニア経験(データ分析コース)
- RPAやExcel(VBA)による業務改善の経験(業務効率化コース)
公式によると、大事なのはAIやデータサイエンスへの興味と学ぶ意欲、継続する力です。自分に向くかどうかは、説明会や個別相談会、無料体験で確かめられます。
一方で、短い期間の訓練で本当に身につくのか、と疑う書き込みもあります。
意見
利用したとは書いていない人(匿名掲示板〈5ちゃんねる〉の書き込み・2021年11月)
AI一年か二年やって身につくかよって思うしそれ専用の求人なんて学歴フィルターかけてるし就労移行支援上がりが太刀打ちできるわけ無い
話題の事業所の例として、ニューロダイブの名を挙げた書き込みです。職員の専門性も疑っています。公式の利用者データでは、多くの人が約1年〜1年3か月で就職しています。
探したところ: 【精神・知的障害者】就労移行支援事業所 3 のレス127(5ちゃんねる)(台帳: V2026)
通った人の側でも、渋谷で就職が決まった人が Google マップの口コミに、IT未経験からだと土台を固めるのに努力している人が多い、と書いています。成果物を自分で決めるぶん、自分で考えて動く姿勢も求められるそうです。
就職後の働き方:リモート勤務(ハイブリッドを含む)は67%
体調や通勤が心配で、在宅で働けるかを知りたい人もいますよね。公式によると、就職した人のリモート勤務率(ハイブリッドを含む)は67%です(2024年9月時点・自社調べ)。
| 数字 | 値 | 時点・どのページか |
|---|---|---|
| リモート勤務率(ハイブリッド含む) | 67% | 2024年9月時点・自社調べ。トップページ |
| ハイブリッド勤務 | 約4割 | 時点の記載なし。よくある質問 |
| 完全在宅勤務 | 約3割 | 時点の記載なし。よくある質問 |
ハイブリッド勤務とは、在宅勤務と出社勤務を組み合わせた働き方のことです。67%とよくある質問の割合は、出ているページも時点も違います。
実際に在宅で働いている人のインタビューを、2つ紹介します。
体験談・確認済み
Neuro Dive 秋葉原に1年通い、機械学習・データ活用の仕事に就いた人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
通所を開始して半年が経った頃から就職活動をスタートし、企業実習に応募しました。症状が安定した今でも公共交通機関の利用は難しいのですが、その企業はフルリモート・フルフレックスという理想的な勤務形態でした。
人の多い場所にストレスを感じるため、通っていたときも月1回の面談のほかはリモートで受講した人です。約1カ月の企業実習と面接を経て、内定をもらいました。公式も、IT分野には柔軟な働き方を認める企業が多いとしています。
探したところ: 先人の知恵×最先端ITテクノロジーで社会問題の解決に貢献したい(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0011)
体験談・確認済み
Neuro Dive 渋谷に1年1か月通い、就職した人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
体調と相談しながら、週2~3日程度、在宅勤務を取り入れているため、ワーク・ライフ・バランスも問題ありません。メイン業務は、定期的に発生する厚生業務の自動化や、人事関連データを集約したダッシュボードの開発です。
広告代理店で働いたあとに通った人で、最初から週5日通ったそうです。dodaチャレンジから届いた求人に応募し、2週間の企業実習を経て内定しました。よくある質問によると、就職した人の約4割がこうしたハイブリッド勤務です。
探したところ: マルチスキルを身につけ、市場価値の高いDX人材に(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0019)
利用者データのページも、フルリモート・ハイブリッド・オフィス勤務でバランスよく分かれ、本人の希望を加味した働き方だとしています。ただ、その割合はグラフの画像の中にあるだけです。
トップページによると、IT分野ではフレックスやテレワークなど、柔軟な働き方を認める企業が数多くあるそうです。福岡のページは、九州に拠点のある企業に加えて、都市圏のフルリモートの求人の情報も知ることができる、と書いています。
就職者インタビューや就職先の企業の note には、ほかの働き方も出てきます(4件)。
- 基本は職場で働き、週1日の在宅勤務とフレックス勤務制度を使っている
- 企業実習も初日のほかはフルリモートで、就職後も在宅で働いている
- 通い始めて半年ほどで訓練がすべてリモートになり、その後AI開発職に就いた
- 福岡の事業所で学び、AI系のエンジニアとして入社して、富山県からフルリモートで働いている
障害者雇用枠か一般枠か:決めていなくてよく、利用しながら決める人がほとんど
障害者雇用枠で働くか、一般枠で働くか。通い始める前に決めておかないといけないのでしょうか。答えは、いま決まっていなくても大丈夫です。公式は、どちらにもメリットとデメリットがあって一概にすすめられず、利用しながら自分に合った働き方を決める人がほとんどだ、と答えています。
実際に、支援員と話して障害者雇用を選んだ人と、一般採用枠に応募した人がいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 渋谷に1年2か月通い、建築業界のDX企業に就職した人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
職業準備性講座の中で面接練習を重ねていたことも、就職活動への自信につながりました。支援員から一般雇用と障害者雇用の違いを教えていただき、「障害者雇用であれば、できることの幅が限られていても理解を得られるだろう」と、障害者雇用を目指すことに。
同じ講座で、自分は業種よりも働き方や待遇を優先する志向だと気づいた人です。書類選考をなかなか突破できない時期もあったそうです。Neuro Dive では、支援スタッフやキャリアアドバイザーとの面談で、就職先を一緒に探します。
探したところ: Neuro Diveで見つけた、建築業界のDXに貢献する道(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0020)
体験談・確認済み
Neuro Dive 秋葉原に約10か月通い、ITエンジニアとして内定した人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
どちらもITエンジニアの求人ですが、内定先企業では障害者採用枠ではなく、一般採用枠の新卒採用に応募しました。障害については志望動機に記載したため、採用担当者には伝わっていると思います。
内定先を含めて、2社の選考を受けた人です。一般採用枠では、Webテストとグループディスカッション、2回の面接があったそうです。公式は、卒業生との交流の機会も就職先を探す支えに挙げています。
探したところ: 経験豊富な支援員のサポートが心強く、仲間の存在も刺激になった。(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0009)
決めるための支えとして、公式は次のものを挙げています。
- 自己理解講座
- 就職準備講座
- 支援スタッフやキャリアアドバイザーとの面談
- 卒業生との交流の機会
ただ、どちらの枠で就職した人が何割かは、就職実績・利用者データ・よくある質問のどのページにも載っていません。
就職者インタビューと口コミに出てくる雇われ方は、上の2人のほかにも、次のようにさまざまです(6件)。割合ではなく、例として見てください。
- 研究職から、障害者雇用枠で転職した(卒業生の母が語ったインタビュー)
- 2026年8月に、障害者雇用で内定した(渋谷の事業所ブログ)
- 障害を伏せないオープン就労をめざした
- 正社員として働くことをめざして、もう一度通い直した
- 障害者雇用と一般雇用の隔たりがなく、待遇も同じだと聞いた会社に応募した
- 障害者雇用の就職は楽ではなく、書類で落ちることも多い(Google マップの口コミ)
不安があれば、説明会の個別相談か、無料体験の中で相談できます。
就職までの期間:早い人で約半年、多くの人は約1年〜1年3か月
通い始めてから就職するまで、どれくらいかかるのでしょうか。公式の利用者データによると、早い人で約半年、多くの人は約1年〜1年3か月で就職しています(2026年5月1日時点・自社調べ・n=215)。
就職者インタビューと口コミのうち、通った期間が書かれた21件を並べると、次のとおりです(事業所が載せたもの20件、Google マップの口コミ1件)。
- 半年未満: 2件(4か月・約5か月)
- 半年〜1年未満: 3件(7か月・約10か月・10か月)
- 1年〜1年3か月: 12件
- 1年5か月〜2年: 4件
どれも事業所などが選んで載せた例で、全体の平均ではありません。Google マップの口コミにも、通った期間を書いた人がいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 大阪で訓練を受け、就職した人(Google マップの口コミ・2026年1月ごろの投稿)
一年ほど訓練を受け大手企業に就職できました。
週に1回の1on1で話を聞いてもらえたので、安心して訓練を受けられたと書いています。周りのレベルが高く、切磋琢磨できる環境だとも感じたそうです。公式によると、利用期間には就職活動の期間も含まれます。
探したところ: Neuro Dive 大阪の口コミ(Google マップ・2026年10月23日に取得)(台帳: V0747)
期間の書き方は、ページによって少しずつ違います。
| どこに書いてあるか | 期間 | 時点・母数 |
|---|---|---|
| 利用者データ | 早い人で約半年、多くの人は約1年〜1年3か月 | 2026年5月1日時点・自社調べ・n=215 |
| よくある質問 | 約半数が半年〜1年、残りの半数が1年〜2年。就職活動の期間を含む | 時点の記載なし |
| 2023年8月の発表(いちばん早い人) | IT未経験から5カ月で就職決定 | 2023年8月の発表 |
| 制度の上限 | 原則として最長2年。延長と再利用は条件と審査つき | 就労移行支援の制度 |
2年以内でも、働く準備が整えば卒業できます。期間が人によって違うのは、始めたときの経験やスキル、希望する就職先の条件が違うからです。だから公式は、平均や周りに左右されず、それぞれの目標の中で進めてほしいとしています。
求人の出どころと就職後の支え:企業実習を経て応募し、就職後6か月は毎月の面談
求人はどこから来て、就職したあとは誰が支えてくれるのか。答えは、企業実習で職場との相性を確かめてから応募し、就職後も約6か月は支援スタッフが毎月面談してくれる、です。
求人は、同じ会社の dodaチャレンジとの連携と、Neuro Dive が独自に築いたIT企業のネットワークから紹介されます。求人の数を気にして、ほかの事業所から移ってきた人もいます。
体験談・確認済み
別の事業所から Neuro Dive 秋葉原に移り、1年通って就職した人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
通所していた事業所は、規模が小さく私が希望する求人があまりありませんでした。ここでは、自分に合う就職ができないかもしれないと悩んでいたところ、知人がNeuro Diveを教えてくれました。
パーソルグループが運営しているという信頼感と就職力に期待して、通う先を切り替えたそうです。入社して5年半がたった今も、同じ会社で働いています。公式によると、Neuro Dive は dodaチャレンジとの連携で、希望に沿った求人を紹介できます。
探したところ: つまずきからキャリア再生へ Neuro Diveで磨いた強みが導いた道(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0023)
一方で、希望の分野の求人がいつもあるとは限らない、という口コミもあります。
体験談・確認済み
Neuro Dive 渋谷で就職が決まった人(Google マップの口コミ・2026年2月ごろの投稿)
自分はデータ分析分野を志して入所しましたが、率直なところ障がい者×データ分析の求人はそこまで多くないです。
業務効率化も学んで将来データ分析にかかわることをめざすか、成果物に興味を持つ企業を自分で探すなど、柔軟な姿勢が要ると続けています。Neuro Dive のコースは、データ分析と業務効率化の2つです。
探したところ: Neuro Dive 渋谷の口コミ(Google マップ・2026年10月23日に取得)(台帳: V0741)
就職活動は、次の4段で進みます。
- 応募する企業を選び、応募書類をつくり、就職の相談をする
- 企業説明会や面談、成果物の発表で、応募先との理解を深める
- 職場との相性や仕事の中身を確かめる選考実習を受ける
- 実習のあと、支援員も同行する採用面接を受けて内定
この流れのとおりに選考が進んだ人のインタビューもあります。
体験談・確認済み
Neuro Dive 横浜に7か月通い、内定した人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
内定までの選考は、企業実習に参加する為の実習選考会(事前課題の発表と面接)、9日間の企業実習での成果発表、その後最終面接といった流れでした。実習選考会の事前課題については、インターネット上から政府の公開データを可視化し、その結果に対して考察を行うというものでした。
横浜の事業所が開いた2021年7月から通った人です。担当の支援員とは週に1回面談し、模擬面接や悩みも相談できたそうです。公式によると、選考実習では、実務に近い形の実習や課題の発表を行います。
探したところ: 異動をきっかけに発病、退職。再就職をチャンスと捉え、IT領域に挑戦。(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0002)
実習の期間は、ページによって書き方が違います。学習ステップのページの流れでは選考実習を約2〜4週間とし、同じページの本文とサポートのページは1〜3週間ほどとしています。
企業実習のことは、ほかの就職者インタビューにも出てきます(6件)。
- 3社の企業実習を経て内定した
- オンラインで行われた5日間の実習でツールを作り、面接を経て内定した
- 2週間の実習で、残業報告書の自動化とデータの可視化に取り組んだ
- 採用を前提としない実習のあとに、入社を誘われた
- Neuro Dive で3カ月ほど訓練することなどを、採用の条件にした選考だった
- 実習で、実習生どうしの意見の伝え合いがうまくいかなかった(記事の時点で通っていた人)
企業の実習やインターンに応募できるのは、就職の準備が整った人からです。応募書類や志望動機づくり、模擬面接の手伝いもあります。面接の練習を重ねて、実習選考を通った人もいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 秋葉原に通い、IT領域の業務センターに採用された人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
3社とも事前に実習選考を受けました。面接で話す内容をしっかりかためて、Neuro Diveの支援員の方と本番を想定した面接練習を重ね、無事に実習選考を通過できました。
大学を出たあとの就職活動で、面接になると厳しい結果が続いていた人です。働いた経験がなく、面接だけの選考より実習を通したほうが自分らしさを伝えられる、と考えたそうです。公式の流れでも、選考実習のあとに採用面接があります。
探したところ: 就職活動がうまくいかず、Neuro Diveで学び直し。希望のIT領域で内定を獲得!(Neuro Dive 公式サイト・就職者インタビュー)(台帳: V0001)
Google マップの口コミでも、渋谷で就職が決まった人が、支援員と何度も面接練習をしたと書いています。ほかに、利用したとは書いていない短い口コミで、就職活動に強く面接練習もしてくれる、というものも1件あります。
就職活動では、成果物(ポートフォリオ)も使います。学んだITスキルで実際のビジネスの場面を想定した成果物をつくり、一緒に学ぶ仲間や企業に発表します。公式が挙げる例の1つは、転移学習を用いた頭蓋内出血の画像判定モデル作成(Python)です。もう1つは、緊急事態宣言前後の訪日外国人の増減要因の分析(Tableau、PowerBI)です。
成果物の発表会が、就職のきっかけになった人もいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 大阪に10か月通い、製造業のシステム開発の仕事に就いた人(Neuro Dive 公式の就職者インタビュー)
Neuro Diveの成果物発表会で私がプレゼンテーションをしているとき、たまたま現職の部長が見学にいらっしゃり、私の成果物に興味を持ってくださいました。そこで声をかけていただき、実習の機会をいただくことになりました。
ほかの会社の実習にも行き、複数の会社から内定をもらったそうです。入社から2年半以上たった今も、その会社で働いています。公式によると、成果物の発表はスキルを磨く場でもあります。
探したところ: Neuro Dive 大阪の卒業生の就職者インタビュー(Neuro Dive 公式サイト)(台帳: V0022)
Google マップには、秋葉原に2年通った卒業生の、こんな口コミもあります。
体験談・確認済み
Neuro Dive 秋葉原に2年通った卒業生(Google マップの口コミ・2024〜2025年ごろの投稿)
ここで学んだことを就職活動で話して内定を貰うことができました。
疑似就労やインターン、Udemyでの勉強、週1回の面談を経験したそうです。障害者雇用の就職は楽ではなく、書類で落ちることも多いとも書いています。公式の流れでも、選考実習で職場の雰囲気や仕事の中身をつかんでから、採用面接に進みます。
探したところ: Neuro Dive 秋葉原の口コミ(Google マップ・2026年10月23日に取得)(台帳: V0736)
通っている人の X の投稿にも、ポートフォリオのことが出てきます。
体験談・確認済み
Neuro Dive に通っている人(X の投稿・2025年10月)
加えて、ポートフォリオにはエンジニアさんの相談機会とフィードバック付き
就職説明会でほかの参加者と比べ、訓練が身についていると感じた、という連投の一部です。Udemyの動画講義で好きな技術を追求できるのもよい、と続けています。公式の流れでも、成果物の発表は応募先との理解を深める段に入っています。
探したところ: Neuro Dive に通う人の投稿(X)(台帳: V1242)
成果物や発表のことを書いた口コミは、ほかに3件あります。
- 成果物発表会に、今の会社の社長と副社長が来てくれた(横浜の就職者インタビュー)
- ポートフォリオ開発が行き詰まって、つらい時期があった(通っている人のブログ)
- Neuro Dive には実習が無く、その代わりに企業へのプレゼンがあると聞いた(人から聞いた話の掲示板の書き込み)
3つ目は人から聞いた話で、公式は企業実習があると書いています。
就職したあとも、約6か月のあいだは毎月の面談が続きます。ストレス度を報告して自分を客観視するためのコミュニケーションツールも使えて、卒業生と情報交換する交流会にも参加できます。家族向けのページによると、本人や企業と連携しながら定着を支えるそうです。
通っていたころの習慣を、就職後も続けている人もいます。
体験談・確認済み
Neuro Dive 大阪に通い、就職して働き続けている人(Google マップの口コミ・2026年6月ごろの投稿)
①毎日の日報で生活リズムや作業進捗を記録する習慣がつき、就職後も継続できています。
良かった点の1つ目に挙げたもので、2つ目は、週ごとの面談が状況を言葉にして報告する練習になったことでした。受け身の姿勢では合わない場面もあるかもしれない、とも添えています。公式のステップ5でも、入社後6か月は毎月の定着支援面談があります。
探したところ: Neuro Dive 大阪の口コミ(Google マップ・2026年10月23日に取得)(台帳: V0746)
就職したあとのことを書いた口コミは、ほかに3件あります。
- 今も Neuro Dive の定着支援を受けていて、仕事の悩みを相談できる相手がいると感じている(渋谷の就職者インタビュー)
- 働き始めてからも、以前のように燃え尽きることなく体調を保てている(Google マップの口コミ)
- 出身者を受け入れた企業の側から、体調管理などが十分でないまま送り出した判断に疑問を書いた(利用者ではない人の Google マップの口コミ)
Google マップの口コミ30件のうち、就活・就職の支援にふれた8件は、どれも良かったという声でした。定着支援の面談そのものにふれた口コミは、ありませんでした。
ニューロダイブの就職先についてのよくある質問(Q&A)
卒業生の就職先を、説明会で詳しく聞けますか?
聞けます。卒業生の就職先や仕事の中身は、説明会や個別相談会で詳しく紹介する、というのが公式の答えです。Web説明会は毎週の無料開催で、説明会のあとに個別相談の時間もあります。
dodaチャレンジと Neuro Dive は何が違いますか?
dodaチャレンジは、障害のある人のための就職・転職支援のサービスです。2009年に「DODAチャレンジ」の名前で始まりました。Neuro Dive は就労移行支援の事業所で、就職活動では dodaチャレンジと連携して求人を紹介します。どちらも、パーソルダイバース株式会社の事業です。
資格は取れますか?
カリキュラムで特定の資格をめざすことはありません。ただ、学習を通して、自分からG検定やE資格、統計検定を取る人も少なくないそうです。渋谷の事業所ブログには、学んだことを整理し、スキルとしてアピールできるように資格の取得を進めた卒業生の話もあります。
家族だけで説明会に出て、就職先のことを聞けますか?
聞けます。家族だけでも説明会に参加でき、情報収集から始めてもよいそうです。見学も、本人と一緒でも家族だけでもできます。
大学の最終年次の人や、卒業後に就職したことがない人も就職をめざせますか?
学生でも、一定の条件を満たせば利用できる場合があります。条件の1つは大学の卒業年度で卒業に必要な単位を取れる見込みがあることで、最後は市町村が判断します。今年度卒業見込みの人と、卒業後に就職したことのない既卒の人には、就職相談とIT入門講座の3日間の体験会も開かれています。体験会では、卒業生が就職後にどんな仕事をしているかの事例も聞けるそうです。
まとめ:ニューロダイブの就職先は、数字の時点と口コミを見て、説明会で確かめる
公式によると、卒業生の76%はデータ分析やシステム開発などのIT関連の仕事に就いています(2025年9月時点・何人のうちかの記載なし)。就職後6カ月間の職場定着率は96.2%(2026年2月1日時点・157人)です。就職先は大手やテクノロジー企業などで、社名は例として挙がるだけです。リモート勤務率は67%で、多くの人は約1年〜1年3か月で就職しています。
口コミから分かることは、次の5つです。
- 就職者インタビューの仕事は、データの分析や業務の自動化のほかに、アパレル企業のEC担当のような例もある
- 通った期間が書かれた21件のうち、12件は1年〜1年3か月
- 障害者雇用で就職した人も、一般採用枠に応募した人もいる
- 企業実習や成果物の発表が、内定のきっかけになった人がいる
- データ分析の求人はそこまで多くない、短い期間の訓練で身につくのか、と気にする声もある
数字の見方の節で挙げた、公式サイトに文字で載っていないことは、毎週の無料Web説明会のあとの個別相談で聞けます。申し込みは、下の箱からどうぞ。